手話に関する研究・研修・試験等をおこなっています - 全国手話研修センター

日本財団聴覚障害者海外奨学金事業


 このたび、2026年4月1日より、これまで日本ASL協会が実施してこられた「聴覚障害者海外奨学金事業」を、社会福祉法人全国手話研修センターが引き継ぐこととなりました。
 日本ASL協会は、日本財団の助成のもと、2004(平成16)年より事業を開始され、聴覚障害者の受け入れ体制が整っている海外の高等教育機関等で学ぶ機会を提供してきました。そして、留学経験を活かし、日本およびアジア諸国の聴覚障害者コミュニティや、ろう教育機関等の発展を担う人材を育成する取り組みとして、長年にわたり確かな実績を重ねてこられました。これまで本事業を築き、発展させてこられた日本ASL協会の皆様のご尽力に、心より敬意と感謝を表します。
 当法人は、その理念と成果を大切に継承し、本事業のさらなる充実と発展に努めてまいります。聴覚障害者の学びと国際的な活躍を支える社会的責任を深く自覚し、関係機関の皆様と連携しながら、透明性と信頼性の高い事業運営に取り組んでまいります。
 今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年4月1日
社会福祉法人 全国手話研修センター
理事長 石野 富志三郎

<新企画>留学経験者ライブトーク&事業紹介

海外留学奨学金事業や、世界各地で学んだ留学奨学生たちリアルな活動を、より多くのみなさまに知っていただく企画の一つとして、対面/オンライン(Zoom)で開催します。各回、留学奨学生とオンラインで繋ぎ、海外での学びや生活などのリアルトークを生中継でお届けします。
留学に関心がある方も、国際交流や海外留学の雰囲気を見てみたい方も、なんとなく気になる方も、どなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。ぜひ、お気軽に会場にお越しください。


<第2弾>        ―(石川・金沢市)オンライン視聴申込フォームはこちら
日時:2026年11月8日(日) 15:45~16:45
会場:石川県福祉会館  石川県金沢市本多町3-1-10

ライブトーク担当奨学生 橋本重人(13期生)
ミニ講演テーマ     「一歩踏み出してみえたもの」
    


<第3弾>        ―(広島・広島市)オンライン視聴申込フォームはこちら
日時:2027年2月7日(日) 15:45~16:45
会場:広島県健康福祉センター  広島県広島市南区皆実町1-6-29

ライブトーク担当奨学生 大西啓人(16期生)
ミニ講演テーマ     「私の留学を経て」


*オンライン視聴ご希望の方、申込フォームから事前申込みをお願いいたします。
 開催日前に参加URL(Zoom)をお送りします。

個別相談・説明会(オンライン)

第23期生への応募に関する疑問や、奨学金制度の詳細などを個別で相談できる機会を設けています。
相談時間はお一人さま30分です。どうぞお気軽にご利用ください。  

第23期 留学奨学生 募集のお知らせ  *2026年度の募集は終了しました

第23期生への応募をご希望の方は、「応募エントリー」から必要事項をご入力のうえ、送信してください。あわせて、募集要項に記載の応募書類(Word版「様式1」「様式2」/PDF版「様式1」「様式2」)を、郵送またはE-mailにて、締切日(7月10日)までに社会福祉法人全国手話研修センター「日本財団聴覚障害者海外奨学金」事務局宛へご提出ください。皆さまのご応募をお待ちしております。

郵送先: 〒616-8372  京都市右京区嵯峨天龍寺広道町3-4 
全国手話研修センター 海外奨学金事務局

(画像をクリックすると別タブで大きく表示されます)

これまでの留学奨学生の実績


〈留学奨学生の紹介〉
2004(平成16)年度 第1期生   2名
2005(平成17)年度 第2期生   3名
2006(平成18)年度 第3期生   3名
2007(平成19)年度 第4期生   3名
2008(平成20)年度 第5期生   1名
2009(平成21)年度 第6期生   2名
2010(平成22)年度 第7期生   2名
2011(平成23)年度 第8期生   1名
2012(平成24)年度 第9期生   2名
2013(平成25)年度 第10期生  2名
2014(平成26)年度 第11期生  3名
2015(平成27)年度 第12期生  2名
2016(平成28)年度 第13期生  2名
2019(平成31)年度 第16期生  2名
2021(令和 3)年度 第18期生  2名
2022(令和 4)年度 第19期生  1名
2023(令和 5)年度 第20期生  2名
2025(令和 7)年度 第22期生  1名 New!
2026(令和 8)年度 第23期生  1名 New!

〈留学先大学〉

〈アメリカ〉
ギャロデット大学(ワシントンンD.C.)
オーロニ大学(カリフォルニア州)
ロチェスター工科大学/国立聾工科大学(ニューヨーク州)
サンタクララ大学(カリフォルニア州)
ボストン大学(マサチューセッツ州)
カリフォルニア州立大学チコ校(カリフォルニア州)
〈カナダ〉
スプロットショーカレッジ(ブリティッシュコロンビア州)
〈イギリス〉
リーズ大学(ウェスト・ヨークシャー州)
〈韓国〉
崇実大学(ソウル特別市)

留学奨学生のブログ

ブログでは、奨学生の生活や学習の様子が分かる毎月の生活日記を公開しています。留学の参考にぜひご覧ください。
・~2026年3月31日まで :【投稿記事順】
・2026年4月1日~   :【投稿記事順】
             奨学生別(19期生(英国)20期生(韓国)22期生(米国)23期生(米国) 

Q&A

本Q&Aは、「聴覚障害者海外奨学金事業」に関する主な質問をまとめたものです。
例えば、次のようなご質問について掲載しています。
・どこに留学できますか?
・留学先の国や地域に制限はありますか?
・どの程度の語学力が必要ですか?
・再応募は可能ですか?
・応募書類はどのように準備すればよいですか?
詳細は、PDFをご確認ください。

お問い合わせ先

留学に関するご相談や、「どのように準備したらよいか知りたい」といった内容も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ」フォームで「海外奨学金について」を選択してお送りください。

日本財団について

 日本財団は、1962年に設立された民間の助成財団で、ボートレースの売上金の一部を主な財源として、公益活動を支援しています。
 誰もが生きやすい社会をつくることを使命とし、社会福祉、教育、国際協力、海洋分野など、幅広い領域で事業を展開しています。とくに国内外の社会課題解決に向け、福祉の向上、人材育成、災害支援、地域活性化などの取り組みを継続して行っています。
 また、世界の人々が安心して暮らせる未来を目指し、国際的なパートナーシップによる協働プロジェクトも推進しています。日本財団は、課題に直面する個人や組織をつなぎ、社会に新しい価値を生み出す「ソーシャルイノベーション」の実現を目指す団体です。
 詳細は日本財団公式ウェブサイトをご覧ください。

現在は事業実施団体が全国手話研修センターへ移管されていますが、
これまでの事業の歩みや奨学生の活動を伝える貴重な記録として、
当時の記事をアーカイブとしてご紹介します

20周年記念誌 留学奨学生同窓会(2026年2月16日発行)

「学びの20年 ― 世界で学んだろう・難聴者が語る今後のろう社会とこれから」

2004年にスタートした日本財団聴覚障害者海外奨学金事業は20周年を迎えました。この20年の間に、奨学生たちはそれぞれの分野で研鑽を積み、帰国後は教育、福祉、医療、技術、芸術、政策など、社会のあらゆる場で力を発揮してきました。彼らが海外で学んだのは単なる知識や技術だけではありません。異文化の中で、自らのろう・難聴者としてのアイデンティティを見つめ直し、手話言語の価値を再確認し、社会に新しい視点を共有しようとしてきました。
 本記念誌では、10周年記念誌のような個々人の活動報告のような形式ではなく、「専門領域」という切り口から奨学生の軌跡と未来をたどりました。教育や言語研究から福祉・医療、ICT、アートに至るまで、多彩な分野で活動する同窓生が、各テーマごとに座談会形式で集い、それぞれの現場から見える課題と展望を語り合いました。

手話動画版(日本語音声付き)、PDF版

日本財団留学事業の成果(2019年6月~2020年10月発行)
―ホップ・ステップ・ジャンプ!~日本財団聴覚障害者海外奨学金事業の成果~

留学を終えた奨学生へのインタビューを通じて、留学で得た学びや経験、帰国後の活動、これからの目標などを紹介しています。


目次:第1回 ~第12回


<参考>日本財団ジャーナルにインタビュー記事掲載(2025年12月)

日本財団ジャーナル様からお声がけいただき、海外奨学事業担当する秋山と根本の2人でインタビューに応じました。

▼日本財団ジャーナル
誰もが学びを諦めない社会へ。聴覚障害者の教育格差を変える留学支援


「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」事務局