手話言語研究所 新着情報
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2024年度第4回パブリックコメント募集(2/25~3/6)
手話言語研究所では、厚生労働省委託事業として毎年300語を目標として時事用語等の標準手話を確定し、「新しい手話の動画サイト」でご提案、普及を行なっています。 2024年度最後のパブリックコメントを募集いたします。「OK」または「意見あり」のコメントをよろしくお願いいたします。 第4回パブリックコメント募集2025年2月25日(火)~3月6日(木)10日間例「世界遺産」「優生思想」「背に腹は代えられない」「灯台下暗し」「コーラ」など22語 担当:手話言語研究所事務局
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『手話・言語・コミュニケーション』№13発行
2025年2月、研究誌『手話・言語・コミュニケーション』№13を発行いたしました。 13号の特集は、「ろう者とスポーツ」です。 スポーツ分野における手話言語とコミュニケーション、そしてろう者コミュニティやろう者アイデンティティの新しいあり方を探求する構成としました。。 巻頭言は、国際ろう者スポーツ委員会のアダム・コーサ会長にお願いし、手話言語の法的認知とろう者スポーツについてご執筆いただき、日本語に翻訳し掲載しました。 また、ろう者とスポーツの関わりについて、身体的側面と精神的側面からそれぞれ研究者に執筆をしていただきました。身体的側面では、視覚・平衡機能等の能力や競技環境が与える影響について設楽明寿氏に先行研究をご紹介いただきました。精神的側面では、スポーツを行うきこえない人(デフアスリート)を対象に行った意識調査の結果、どのようなことが見えてきたか、門脇翠氏に考察していただきました。 そして、国際ろう者スポーツイベントには欠かせないものとなった国際手話通訳の状況と養成について、全日本ろうあ連盟国際委員会の通訳当事者及び養成を行う立場からご執筆いただきました。 さらに、現役のろう者スポーツ選手へインタビューを行いました。団体競技からはバレーボールの中田美緒選手、個人競技からはバドミントンの沼倉千紘選手と沼倉昌明選手に、当研究所の所長大杉がインタビューをしました。 その他、連載「手話とその語源:東北・九州」・「手話の歴史:千葉」・「ある人生:卓球とコミュニケーション)」・「ある人生:丸いままつらぬいて(新連載)」、寄稿「私の釣り人生と全国各地の魚の手話表現の違い」、書評『日本手話の歴史的研究』など、今号も盛りだくさんの内容でお届けします。 『手話・言語・コミュニケーション』No.13 2,200円(税込) 目次はこちら 注文申込書(PDF) 注文フォーム(研究所サイトへ) 【問い合わせ先】 手話言語研究所事務局(受付時間:平日9-17時 土日祝は休業) メール ⇒ 問い合わせフォーム TEL 075-873-2646 FAX 075-873-2647
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第23回手話言語研究セミナーご案内(2月2日)
手話言語研究所では、2024年度も厚生労働省委託事業として「第23回手話言語研究セミナー」を開催いたします。 2024年度は「ろう者スポーツと手話言語」をテーマに、手話言語の法的認知とろう者スポーツの関わりやろう者スポーツ大会を通した国際手話の発展と現在について情報を共有し、手話言語研究所の2024年度研究発表を行います。 企画概要(チラシ) 第23回手話言語研究セミナーチラシ(PDF 2ページ) 参加申込みフォームへ 担当課(申込・問合せ先)社会福祉法人全国手話研修センター手話言語研究所「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください
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2024年度第1回パブリックコメント募集(8/6~15)
手話言語研究所では、厚生労働省委託事業として毎年300語を目標として時事用語等の標準手話を確定し、「新しい手話の動画サイト」でご提案、普及を行なっています。 パブリックコメント募集では、80語の表現案を配信いたします。 各々の手話表現について、「OK!」または「意見あり」のコメントをお願いいたします。 第1回パブリックコメント募集2024年8月6日(火)~15日(木)10日間例「エキストラ」「ヒートショック」「マジ」「医者の不養生」「ぼんくら」「(ろうあ運動を)けん引」など 担当:手話言語研究所事務局
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2023年度第4回パブリックコメント募集(2/27~3/7)
手話言語研究所では、厚生労働省委託事業として毎年300語を目標として時事用語等の標準手話を確定し、「新しい手話の動画サイト」でご提案、普及を行なっています。 このたび、2023年度4回目のパブリックコメント募集では、障害者権利条約条文の手話翻訳に向けて62語の表現案を配信いたします。 各々の手話表現について、「OK!」または「意見あり」を選んでいただき、皆様の忌憚ないご意見をお願いいたします。 第4回パブリックコメント募集2024年2月27日(火)~3月7日(木)10日間例「基本的自由」「無差別」「相応」「到達」「早期発見」など 担当:手話言語研究所事務局
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『手話・言語・コミュニケーション』№12 発行予告
2024年2月、手話言語研究所の研究誌『手話・言語・コミュニケーション』№12を発行いたします。 12号の特集は「ろう者と映画」です。 サイレント(無声)映画・トーキー(発声)映画の濫觴から、ろう者と映画の関わりに焦点をあてました。 2024年は、ろう映画史に大きな足跡を残した深川勝三監督(1924-1985)の生誕100年です。「睦聾唖映画保存会」で深川監督作品の保存・普及に尽力されているおおだてのぶひろ氏に執筆をお願いし、深川監督の偉業を詳しい記述と多くの写真で振り返ります。 また、京都の「さがの映像祭」(2004-)について巻頭言等で紹介するほか、「東京国際ろう映画祭」(2017-)の第1回開催から現在の活動について、牧原依里氏に寄稿をいただきました。 そして、現在ご活躍されている俳優の那須英彰氏・津田絵理奈氏に、ろう者俳優としての活動や思いについて語っていただきました。 きこえない人にとって、映画に字幕がついているかどうかは重要です。「目で聴くテレビ」ディレクターの重田千輝氏の調査による映画字幕の歴史を確認するとともに、きこえない人にとってどんな映画字幕が良いのか考察します。 その他、連載「手話とその語源(北海道・九州)」・「手話の歴史(石川)」・「手話を学ぶ人のための言語学への招待」・「ある人生(卓球とコミュニケーション)」、寄稿「日本に避難されたウクライナろう者へのインタビュー」・「『難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針』を読み解く」、書評『しゃべるヒト ことばの不思議を科学する』など、盛りだくさんの内容でお届けします。 『手話・言語・コミュニケーション』No.12 2,200円(税込) 目次はこちら ※2024年2月4日「第22回手話言語研究セミナー」および2月11日「第20回さがの映像祭」にて対面販売いたします ※ファクスまたはインターネットで全国手話研修センター手話言語研究所宛てご注文いただいた分は2月5日以降順次発送いたします(送料が別途かかります。30冊以上のご注文で送料無料となります) 注文申込書(PDF) 注文フォーム(研究所サイトへ) 【問い合わせ先】 手話言語研究所事務局(受付時間:平日9-17時 土日祝は休業) メール ⇒ 問い合わせフォーム TEL 075-873-2646 FAX 075-873-2647
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第22回手話言語研究セミナーご案内(2/4)
手話言語研究所では、2023年度も厚生労働省委託事業として「第22回手話言語研究セミナー」を開催いたします。 2023年度は「手話言語とAI」をテーマに、近年各地で広がっているAIプロジェクトの取り組みを知り、各プロジェクトの共通課題や協同できる内容を探るほか、手話言語研究所の2023年度研究発表を行います。 企画概要(チラシ) 第22回手話言語研究セミナーチラシ(PDF 2ページ) 参加申込みフォームへ 担当課(申込・問合せ先)社会福祉法人全国手話研修センター手話言語研究所「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください
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『手話言語研究所』への名称変更について
「社会福祉法人 全国手話研修センター 日本手話研究所」は、 2022年9月1日より 「社会福祉法人 全国手話研修センター 手話言語研究所」に名称変更しました。 英語名称には変更ございません。 今後ともよろしくお願いいたします。 全国手話研修センター手話言語研究所
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『手話・言語・コミュニケーションNo10』販売中です!
2022月2月25日に『手話・言語・コミュニケーション』第10号が刊行されました。 『手話・言語・コミュニケーション』第10号表紙 第10号 (「手話コミュニケーション研究」改題通算69号) 販売中 発行:2022(令和4)年2月25日定価:1,818円(税込2,000円) 巻頭言「デジタル革命」をどう考えるか ―21世紀の新たな変革思想をめざして― 尾関 周二 特集 コミュニケーションとネットワーク「目で聴くテレビ」の歴史と課題 大嶋 雄三聞こえるきょうだいSODAの告白と当事者宣言 藤木 和子 特別寄稿ろう学校理容科・美容科の歴史(1) 大西 孝志最初のろう教師・吉川金造 市橋 詮司ろう者の校長・辻本繁小伝 清野 茂 シリーズ 手話の歴史 6釧路・根室手話の歴史 蠣崎 日出雄東北民謡・手話語り(2) 半澤 啓子・穀田 千賀子 連載手話を学ぶ人のための言語学への招待(2) ―社会言語学の課題― 本名 信行・加藤 三保子月曜男の物語(3) 森﨑 興蔵手話とその語源(9) <四国編2><北信越編1> 書評『アイヌの権利とは何か』 佐藤 英治 事務局だより No10号 チラシ→(PDF版)(購入申込書付き)