標準手話研究部:研究内容

 2008年度は計179語の標準手話を確定するなどの取組みを行いました。
(学校生活の手話(ろう教育の明日を考える連絡協議会)、刑事裁判に伴う法廷用語、聴覚管理の指導に関る手話(筑波技術大学共同)、全国地名の手話、政見放送に関る手話なども含みます)

 2009年度は衆議院議員選挙に備えて時事用語16語を確定して発表したほか、新しい試みとして植物・野菜・果物の標準手話を確定するにあたってパブリックコメントを実施 しています。

 なお、標準手話を確定するにあたっての基本原則は次の通りです。

手話化の基本原則
 伝 
 達 
 手話をする立場から  動作が簡略であること
 手話を見る立場から  似た手話と区別しやすいこと
 意味の表現  意味を適切に表現し、理解しやすいこと