| 厚生労働省・京都府・日本自転車振興会のご協力を受けて実現した全国手話研修センターには、誇るべき四つの特徴があります。 |
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その一つは、全日本ろうあ連盟の創立以来の目標でありました「手話言語の社会的・行政的な認知」を背景としていることです。 |
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二つは、長年にわたる聴覚障害者運動の経過の中で組織された全国の手話サークル、全国手話通訳問題研究会、日本手話通訳士協会などの手話関係者の願いが凝縮されていることです。 |
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三つ目は、聴覚に障害を有する当事者団体〔全日本ろうあ連盟〕と聴覚障害者の情報・コミュニケーション支援の研究・実践団体〔全国手話通訳問題研究会〕に、手話に関する職能団体〔日本手話通訳士協会〕による社会福祉法人全国手話研修センターの立ち上げがあり、この三者によるセンター運営がなされていることです。 |
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四つ目は、改修工事費の自己負担が全国の聴覚障害者、手話、ろう教育、ろう・難聴児を持つ親、福祉関係者、関係専門家の皆さんのカンパによって確保されたことです。 |
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まず、聴覚に障害のある当事者の運動があり、その目指す内容が多くの国民に受け入れられ、全国的な手話の学習や手話に関する団体の結成となりました。また、それが幅広い手話の普及につながるとともに、手話通訳士認定制度や手話事業の法定化などの行政施策へと発展しました。言わば、戦後の聴覚障害者運動や手話運動の集大成といえるものであり、その運営は、このような歴史的な経過と願いに沿うものであらねばならないと思うのです。 |
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今後の課題は、新しい時代に対応する拠点施設として、全国の皆様に意識され、支えられたセンターにしていくことですので、皆様の積極的な活用と提言をお願い申し上げます。 |